■桑の葉のお茶ウンチク■
川俣町は昔から絹織物の産地として繁栄してきました。
江戸時代には生糸市や羽二重(絹織物の一種軽く透明感がある)市が立つなど、全国的にも有数の絹織物の産地として名を馳せました。
当然原料となる生糸の生産も盛んで、多くの養蚕農家が繭の生産に励みました。
至る所に蚕の餌となる桑畑が作られ、新緑の時期には辺り一面が綺麗な緑色となり、豊かな自然に抱かれた川俣町の象徴でした。
近年国外製品の輸入増加で絹織物産業が衰退の一途をたどり始めると、その象徴だった桑畑の処分に困るようになりました。いろいろと検討した中、桑の葉はそれを食すことで健康維持に繋がり、そのため飲用もされているという昔からの知恵を頼りに手軽に取れるお茶に加工致しました。
そうしましたところ飲みやすくて美味しいと次第に口コミで広がり、現在では非常にリピート率の高い商品となっております。
パウダータイプ
水にもお湯にも解かすだけでOK。当店の売れ筋です。